産後クライシスに悩む男性の方はこの記事を読むことで
今日から実践できる具体的な対処法を理解することができます
男性版産後クライシスとは?
そもそも産後クライシスとは出産に伴い夫婦間の愛情が急に冷めたように感じて
夫婦仲が悪化する現象のことになります。
詳しく下記の記事をご覧ください。

上記では女性軸で産後クライシスについて記載しておりますが、
今回この記事では男性版の産後クライシスについてご紹介いたします。
男性の場合ホルモンバランスのせいで産後クライシスになることはないですが、
出産後の夫婦のコミュニケーション内で産後クライシスになることが多いのが現状です。
男性版 産後クライシスが起きる原因
産後クライシスにおける一般的なパターンは、出産後に女性がホルモンバランス変化により旦那への愛情が冷める傾向にあります。
ただ、男性は出産するわけではないのでホルモンバランスの乱れが発生するわけではないため出産前と出産後でそこまで愛情に変化はありません。
そしてこの愛情の差が、後に夫婦間で大きなすれ違いを起こしてしまい、
結果的に男性版産後クライシスが生まれてしまうのです。
では具体的にどのような事がきっかけで男性の愛情が冷めるのかというと、
- 女性の気持ちが向くのが基本子供になるため全然構ってくれない
- 雑に扱われてるように感じてしまう
- 冷たい印象を受けてしまい、妻からの愛情が感じられなくなる
- 夫婦で出かけたり会話の時間が減ってしまう
- セックスの頻度が少なくなるor無くなる
以上のような事がきっかけで男性側は疎外感を感じてしまったり、急に妻への愛情が冷めてしまうという現象が起きます。
ただ、男性の皆さん安心してください。
決してあなただけが特別なのではなく多くの男性に訪れる現象なのです。
正しい知識を持って接する事で無理せず解決に向かう事が可能です。
男性版 産後クライシスチェックリスト
下記項目に当てはまっているものがあれば
産後クライシスに陥っている可能性が高いかもしれません!
- 妻からの愛情が感じられずイライラする
- 夫婦でいるより一人でいる方が楽と感じる瞬間が増えた
- 妻と話すことに苦痛を感じる
- 他に気になる女性ができた
- 離婚について調べたり考えるようになった
- 家に帰りたくないと感じる
- セックスレスに陥ってる
上記に2つ以上当てはまった方は産後クライシスの傾向があり、
全て当てはまった方は確実に産後クライシスです。
逆に1つも当てはまらなかった方は今は大丈夫かもしれませんが、
今後産後クライシスになる可能性もあるのでこのチェックリストを頭に入れておくのが大事になります。
男性版 産後クライシスの予防&対処法5選
それぞれ詳しく対処法について解説させていただきます。
自分の実践しやすい方法から試してみるといいでしょう。
1:産後クライシスの仕組みを深く知る
そもそも多くの方が産後クライシスの仕組みを知らないため
女性が別人くらい変化していることを理解できないということも大きな原因です。
理解できないからこそ男性はそのまま変わらずの行動をしてしまい
気づけば愛想を尽かされ、一方的に冷められてしまうのです。
そうすることで男性側も冷めてしまい、気づいたら男性版産後クライシスに陥ってしまいます。
※産後クライシスの仕組みについては下記記事をご覧ください

上記記事を読んで産後クライシスの仕組みを理解した上で
行動を変えていくことができれば案外簡単に産後クライシスから抜け出すことも可能となります。
2:妻と価値観について話し合う
これが一番大事かもしれませんが、基本的に女性脳と男性脳は大きく異なる部分があり、
全くと言っていいほど価値観が違うものなのです。
そして、出産と同時にさらに大きく価値観は変化するのです。
例えば、寝てる時に赤ちゃんが泣いた時、
男性の場合は「あ〜泣いちゃった、抱っこするか」くらいの感覚ですが
女性の場合は「救急車で運ばれるくらい大惨事」という感覚になるのです。
この時点で男女で全然捉え方が違いますよね?
そりゃあこのレベルの価値観の違いがあれば、愛情もさめて気づけば産後クライシスになりますよね。
ではどうすればいいのか?
答えは簡単で、話し合って価値観を共有することです。
価値観を同じに合わせる事は100%不可能です!!!
ただ、お互いの価値観を理解して歩み寄る事はできるはずです。
ここで難しいのは、男性側が歩み寄っても女性側が歩み寄ってくれない場合
「なんで俺ばっかり、、、」ってなってしまうかもしれません。
でもそれが当たり前と割り切る必要があるかもしれません。
そのくらい産後クライシスとは難しい問題なのです。
後々自分が苦しくならないように早い段階で価値観を擦り合わせておくと
その後がかなり楽になるのでおすすめです。
3:コミュニケーションの量を減らさない
妻が産後クライシスになると、それに応じて男性側も産後クライシスになってしまうという
悪循環が生まれてしまうのですが、その悪循環を断ち切るためにコミュニケーション量を
減らさないようにすることがとても大事になります。
なぜならば、コミュニケーション量が減ることで愛情が冷めるスピードが
何倍にも加速してしまうからなんですよね。
当たり前だと思いますが遠距離恋愛の原理と似ているかもしれません。
皆さんは遠距離恋愛でうまくいく人とうまくいかない人の違いを知っていますか?
例外はありますが答えは「コミュニケーション量と質」になります!!
普段会えないからこそ毎日電話したりまめにLINEしたりと、
相手との心の距離を離さないことが何よりも大事となります。
産後クライシスも一緒で、単純に子供が生まれたことにより
心の距離が大きく離れてしまうのです。
なので、今まで以上にコミュニケーションをとるようにして
離れた心を近づける事が成功の近道となります。
4:妻からの人権を獲得する
人権を獲得するとはどういうこと?って思うかもしれませんが
産後クライシス状態になると男性の人権がなくなる傾向になります。
男性からしたらたまったもんじゃないですよね!
なんで急にそんな扱いされなきゃいけないんだ〜と思いますよね。
ただ、これは仕方がない事なので加点行動を撮り続けて失った人権を取り戻すしかないです!
おすすめの加点方法を下記でご紹介します。
- 何かやってもらう度に感謝を伝える
- 子供が夜泣きで起きたら自分も起きて寝かしつける
- 妻の前でスマホをなるべくいじらない
- 仕事が終わったら寄り道せずすぐに帰宅して家事を手伝う
- 土日は積極的に家事育児に参加する(言われる前にやる)
- 子守りを交代して妻に出掛ける機会を作る
上記方法を実践すれば基本的にあなたの評価は加点され
人権を取り戻す事ができるようになります。
ただ、これが我慢できない場合は男性版産後クライシスに陥る可能性が高く
関係が悪化するリスクが高まってしまいます。
全て実践する必要はないのでまずは自分がやりやすいところから実践してみるのがいいでしょう。
5:セックスレスを解消するために、ルールを決めてみる
心の距離が離れやすくなるのは、やはりセックスレスが大きな原因になるようです。
これに陥らないようにするためにルールを決めてみるなどはいかがでしょうか?
特に男性の場合本能的にセックスレス状態は女性以上のきつさがあり、
我慢できる人なんてほとんどいないのではないのでしょうか。
例えばルールとしては、毎月1回は実家に子供を預けるなどして
セックスをする日を作る事です。
このルールを作るためにもまずは1つ目の方法である価値観の擦り合わせが大事になります。
そもそも価値観について話し合える関係でなければ
セックスについて話し合って理解してもらう事が難しくなってしまいます。
ごく稀に、「そんなにしたいなら他の女としてくれば?風俗いけば?」みたいに妻から言われるパターンがあると思いますが、これを間に受けたら大変なことになるのでご注意ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
男性だって産後クライシスは起きるものなので自分だけがおかしいのかな?と心配する必要はありません。
誰にだって起こり得る現象なのです。
大事なのはどれだけ改善に向けて自分がどれだけ努力できるかだけなのです!
なんで男性だけ頑張らないといけないの?って思う人もいるかもしれませんが
女性も出産によるホルモンバランスの乱れや生活の変化や大きなプレッシャーに苦しんでいるのです。
決して男性だけが大変なわけではなく、そして女性だけが大変なわけでもないのです。
だからこそお互い価値観を擦り合わせて力を合わせて生活していく事が何より大事になるのです。
・著者情報
産後クライシスで離婚寸前まで追い込まれ人権を無くしたが
不死鳥のように舞い戻り、夫婦関係を最良の形に改善したパパ歴4ヶ月のういパパです!
運営メディア:https://www.youtube.com/watch?v=siwPI6kVbfE
コメント